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口蹄疫について

  1. 2010/05/23(日) 02:54:40|
  2. 考えごと|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
長文ですが、ぜひ最後まで読んでみてください。

わずかでも力になれればと思います。。


 
友人のブログでこれを読んで、とても苦しい気持ちになりました。

以下はその友人のブログからの転載になりますが、
ぜひ最後まで読んでみていただければと思います。

そして、何らかの情報発信手段をお持ちの方は、ぜひこの状況を伝えていきましょう。



---------------------- 以下転載 -----------------------

今日も6軒の仲間が消えて行った。
1人は10年以上の付き合いになる。
熱いヤツで、
「これからはJAや問屋を通してじゃなく、農家自身が消費者に訴えかけれるものを作って行かなきゃ!!」
が口癖のヤツだった。
口ばっかりでなく、勉強熱心で努力家だった。
もう廃業するしかない。

口蹄疫発生当初から現場が放出を要望してる消毒剤がある。

ビルコン。

ドイツのバイエル製薬の消毒剤。
殺ウイルス力が強く、開発された当初から『世界のウイルス性伝染病が半分になる』
とまで言われた消毒剤。
今使われている逆性石鹸系の5000倍の殺ウイルス効果を持ち、
塩素系なので散布後長時間ウイルスを抑える。
さらに人や牛への害が少ない。

10年前の口蹄疫の時は初動で2000本、1カ月で10000本のビルコンが
国の財源と指導の下配られた。
口蹄疫ウイルスより感染力の強い鳥インフルの時もこれを大量に散布し封じ込めた。
このビルコン、今年4月半ばからのアイスランドの噴火によるヨーロッパの空港閉鎖で
国内の在庫がかなり少なくなっていた。
そこに口蹄疫。
在庫の奪い合いになり、一瞬でなくなった。
だが全国の農政局に合わせて5000本の家畜防疫用のビルコンのストックがある。
俺も初めはこれが放出されるものと思っていた。

鹿児島の徳田議員が農水省に放出を要請、
「非常時用のストックで、非常時かどうかは大臣が判断する」との解答。
俺も農水省の友人に聞いてみた。
が、
「大臣にしか権限が無い。俺達農水の職員もおかしいと思う。でもどうにもできないんだ…」
と。

が、大臣は一切対応を見せない。

バイエル製薬の知人によると、
アイスランドの噴火による空港制限は続いていて、限られた飛行枠では旅客機優先。
貨物機はほとんど飛べない。
今、中国や韓国も口蹄疫対策に国を挙げてビルコンの確保に乗り出している。
中国はイベリアの貨物船をチャーターし、エジプトまで海輸し貨物機を飛ばし1万本を確保。
韓国は火山灰の影響が少ない空軍の大型輸送機を飛ばし1万5千本を確保した。
国を挙げての体勢に、日本の薬品卸会社じゃ買い付けの時点で太刀打ち出来ない。
それでも、バイエル日本支社の社長が必死になって確保した1500本のビルコンを確保した。

が…
5月3日に日本に届いたビルコン1500本、
『口蹄疫はアジア全体に蔓延しており、日本一国の問題ではない』と、
小沢と岡田が500本を韓国・中国に無償で提供…。
さらに500本を小沢の地元の東北に…。
九州に来たのは500本のみ。
そのうち250本は数万頭規模の大手が独占。
宮崎1区の河村議員が宮崎の選挙支援した農家に50本を横流し。
最終的にJA川南に届いたのは20本のみ。発生農場の入り口で使うくらいで、焼け石に水だ。

現在川南では消毒剤が枯渇し、消毒効果の薄いハイターや酢まで持って来て散布している。
牛・豚・羊にとって最大の脅威とされる口蹄疫。それにく素手で立ち向かう様なもの。
これでは、ウイルスは拡散していくばかり。


昨日の夕方、岩手の農家から電話があった。
『小沢議員が確保し、部会に届いたビルコン20本を●●の所に送りたい』
涙が出そうになった。
もし岩手まで口蹄疫が攻めて来ないとも限らない。
それでも、俺達仲間を支援したい。

最近、東北の和牛が躍進しているのは
“第一花国”“菊安舞鶴”“菊福秀”“平忠勝”と言った種牛が出てきたから。
でも、どれも東北の“菊谷”と言う血の濃い血統。
交配する為に宮崎や鹿児島の雌牛を飼っている。
逆に宮崎は宮崎の血統とは離れた東北の血統を導入している。
うちにも東北のみならず全国から来た牛がいる。全国各地でうちで産まれた牛が活躍している。

和牛の育種・生産は100年もの間、ライバルである産地同士で力を合わせる事で成り立って来た。
一部の小沢の取り巻き達が考えるように一朝一夕で成り立ってきた産業じゃない。
俺達の繋がりをナメるな。

この20本を使えば、俺を含め仲間内の農家10軒を当分の間守りきれる…

俺も喉から手が出るほどほしい。
…でも、これは全て川南に送ろうと思う。
口蹄疫の爆心地…、
仲間達が毎日倒れていく。
これで1人でも仲間が助かれば…、
1頭でも多くの牛や豚が生き延びれば…。


今、宮崎に続々と全国各地の農家から消毒剤が届き始めた!!
誰もが『政府が消毒剤を配布するだろう』そう思っていた。
でも、20日間もの間、政府は見て見ぬふりのまま毎日沢山の仲間が倒れていく。
もう宮崎だけの問題じゃない。
佐賀の肥育農家の部会から、熊本の酪農家から、阿蘇のチーズプラントから、
大分の若手繁殖農家の勉強会から、鹿児島の種畜場から、兵庫但馬の育種部会から、
伊賀松阪の肥育部会から、山形の大手牧場から、
種子島、沖縄、石垣島、山口、広島、島根、鳥取、京都、愛媛、香川、
愛知、岐阜、新潟、群馬、長野、栃木、青森、北海道…

みんな、いつ自分の所に口蹄疫が来るかわからない。
でも、ストックしていた消毒剤を放出した。

宮崎の仲間の為に!!口蹄疫と闘うために!!

これでやっと武器が届く!!
戦える!!

うちの●●がシンガポールでビルコンを150本確保した!!
あと、5日もすれば日本に届く。全てを川南にぶち込む!!誰にも文句は言わせない!!!

イギリスの口蹄疫リファレンスセンターが余りの日本政府の対応の悪さに、
ドイツのバイエル本社に要請をかけた。
MarkShuwalut常務の計らいで後10日で2000本のビルコンが届く!!!!

そうなれば、いや、それが本来の防疫体勢。

それまで、みんな持ちこたえてくれ。

これを乗り越えて、またみんなで宮崎の畜産を再興させることが
全国の仲間への一番の恩返しになるから!!



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朝4時。2時間しか寝てないのに目が覚める。

牛舎に入り、1頭1頭ヨダレは出てないか、水泡は出来てないか、びくびくしながら見て回る。
最後の1頭を見て、
「あぁ、良かった。今日も出て居なかった。」とため息を付く。
それから2時間の消毒作業。念入りに隅から隅まで消毒をする。もう、消毒剤も残り少ない。
それが終わると餌やり。本来の餌の量よりちょっとだけ多めにやる。
もしかしたら、今日が最後の餌やりになるかもしれないから。
ちょっと気の荒いヤツ、臆病なヤツ、おとなしいヤツ…
色んなヤツが色んな顔で楽しみに餌を待ってる。
みんな子牛の時からミルクを与え、餌をやり、病気をしたら治療して…、
うちの牛はみんな自分の子供だと思ってる。
昨日発症した川南の農場…
うちの牛が行ってる。
年間100頭以上の子牛を売るけど、みんなどんな子でどこに行ったか覚えてる。
人慣つっこくて、元気な子だった。もうすぐ、薬を射たれ殺される。

朝食を取る。もう冷蔵庫には味噌と煮干しかない。買い物にすら行けない。
米だけは大量にあるが。
時間も無いんで簡単に朝食を済ます。

携帯が鳴る。
1日に何度なるだろう。その度にびくびくする。
電話に出る。
「○○んとこが出た…」電話の向こうで泣くように叫ぶ。
…大学の同級生だ。
明るくていつもバカばかり言ってるヤツだった。卒業して、2年会社努めをして、実家を継いだ。
規模を拡大し、いい牛を出していた。熱くて、一生懸命なヤツだった。
口蹄疫。もう、廃業するしかない。
雌の子牛は大体40万くらいする。それを買って、種を付けて、10月して子牛が産まれ、
3年手塩にかけて育て上げてやっと肉になる。
牛舎が1000万、機材が500万、機械が1000万、母牛が100頭で4000万、回転資金が1000万。

全頭殺処分。

補償金は母牛の4000万の4/5、3200万のみ。
莫大な借金のみが残る。

口蹄疫が出た牛舎や農場の機材や機械は、同業者には敬遠され、売れない。
一昨年、結婚して、子供が出来て、仕事にさらに熱くなり、
飲む度に子供の自慢ばかりして、
「お前も早く子供作れよ」と笑っていた。
もう廃業するしかない…。
子供と奥さんを守る為に離婚するだろう。
もしかしたら…

ソイツに電話してみたが、電話には出ない。
俺には今ソイツの所に行ってやる事もできない。
何もしてやれない。

涙が止まらない。
今は自分を守る事しかできない。

毎日、何人もの仲間が消えていく。

今、仲間内で電話で話すと必ず言う言葉がある。

“仇、討とうな”

消えていくヤツはみんな一生懸命で、牛を愛するヤツばかり。
俺達が口蹄疫から生き残り、いい牛を育ていい肉をつくる、
消えて行ったヤツラが愛し作り上げた宮崎の畜産業と血統を守る。
それが仇討ち。
俺達に出来る事はそれしかない。

一刻も早い沈静化を祈っています。

これが、報道されない(させていない?)宮崎の現状です。
みなさん、助けてください。

声をあげていきたい。



----------------------------------------------------------

皆さんありがとうございます
昨日も20人近いマイミクさんが日記に書いてくれて1件1件お礼を言いたい所ですが、バタバタしてて
今一番ありがたいのはこの現状を知ってもらうこと世論で政府を動かすしかもう手が無いんです

昨日日記に書いた仲間の輪による消毒剤の話も、政府の圧力がかかり、
“各県まず自分所の防疫の徹底をせよ。宮崎は農相みずから出向き全力で対応している”
との電話があったみたいです。

消毒剤が圧倒的に足りません。
消毒剤の事は昨日書きましたが、
人手も圧倒的に足りません。
政府は“現場スタッフを国としても確保している”と発表してますが、
一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。
九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊。
農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場しゃまともに牛に触ることも出来ない、
追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。
昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人体勢に。
それでも殺処分対称の1割しか処分出来てません。
県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死になって頑張ってます。

保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、6〜21時の重労働。
爪は割れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ…、
それでも必死になって戦ってます。
マイミクさんの旦那さんも新婚、子供が産まれて初めてのGWも休み無しで頑張ってくれてます。
ホントに感謝しています。

それでも全然処分が追い付かないんです。
今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは1万頭にも届きません。
今1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に多いんです。
感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。感染拡大が止まりません。

4月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分出来るかどうかと言った所です。
全て殺されてしまう。それでも弱れば排出するウイルスが増える。
だから、殺されるのがわかってても、毎日餌をやり、ビタミンをやり、あらゆる手を尽くして
少しでも牛を健康に保とうとしてます。
でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んでいきます。
死んでも処理業者も出入りできないため、死体の上に大量の石灰を乗せても、
腐敗し異臭を放ち始め、それでも親牛は自分の子を一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。
消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような強い薬を大量に毎日浴びせられ、
牛は毛が抜けぼろぼろになっていきます。
そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、飼い続けなければならないんです。

また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、発症が疑われる農場の検査も出来ず、
テレビや報道では50件80000頭となっていますが、
俺が把握してるだけで発症の疑いがあり検査待ちの所があと40農場あります。
とにかく人手が足りないんです。

もう殺処分が追い付かないんです。
首相が激甚災害に認定し、自衛隊を出さない限り、拡大は収まりません。
「その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば検討する」とか
言ってる場合じゃないんです!!

ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず、
しかも大臣は「参院選後の国会で立案立法を…」とか言ってますが、
その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類はいなくなってるでしょう。

皆さんにお願いです。
とにかく、今、宮崎で大変な事が起こってると言うことを、多くの人に伝えて下さい。
もう世論で政府を動かすしか方法がないんです。

資材機材も、人手も、予算も…
もう国に頼るしかないんです。
よろしくお願いします。



----------------------------------------------------------

【宮崎県へ寄付の仕方(転載)】

もう県の予算は使いきってしまったそうです…

まだおさまる気配はありません。


宮崎へ寄付したい方はこちらをご覧下さい

【口蹄疫】宮崎への寄付について【問題】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10640430
http://www.youtube.com/watch?v=yw3eBMLvKFE

ふるさと納税制度を利用し、誰でも口蹄疫対策費用を寄付できます。
通常5000円以上だが口蹄疫問題に限っては5000円以下でもOKだそうです。
ただし送料(80円)等、諸費用が掛かるため、
あまり小額すぎると県の負担になるので注意だそうです。
1000円以上が妥当かと。

動画中URL http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/
FAX 0985-29-8789
書類のPDF版 http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/download/kifu_pdf.pdf
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コメント

> makoさん

コメントありがとうございます。

このエントリをする際に、自分なりに書かれている内容について
ある程度の確認を(ネット上で、ながら)やったつもりだったのですが
確認が漏れておりました。
大変失礼しました。

ただ、自分としては本エントリの趣旨は
口蹄疫によって受けた地元のダメージを知ってもらい
自分としても何か少しでも力になれることがないか、という想いからでしたので
エントリ自体は残させていただきました。
ご了承いただければと思います。

とりあえず私としては、
「口蹄疫を出したら5年は牛を入れられない」
ということがデマでよかった、と思っております。

ありがとうございました。
  1. 2010/06/10(木) 21:59:19 |
  2. URL |
  3. にわとり #-
  4. [ 編集]

>口蹄疫を出したら5年は牛を入れられない。

これは地元で広まっているデマらしいですよ。

農水省HPより
ttp://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_siritai.html#q9
2. 口蹄疫が発生した畜産農家の施設は、5年間使用できないとの話を聞きましたが、本当ですか?

5年間使用できないということはありません。口蹄疫の発生農場については、殺処分の終了後、県の家畜防疫員の指示に従い、少なくとも1週間間隔で3回以上的確に消毒を実施し、また、その地域の移動制限が解除されれば、再開できます。
なお、死体を埋却した場所は、その後3年間掘り返してはいけませんのでご注意下さい。
  1. 2010/06/10(木) 15:35:09 |
  2. URL |
  3. mako #-
  4. [ 編集]

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